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 えみちゃんブログ

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新年のご挨拶

皆さま、新年明けましておめでとうございます。

昨年も喜田家、KITAYA 六人衆をご愛顧くださりありがとうございました。
心より感謝申し上げます。

昨年もバタバタといろいろありましたが、おかげさまで、無事に新年を迎えることができました。

今年も美味しい菓子作りに励んでまいりたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

昨年末から出店している松屋浅草の「新春銘菓特別販売」も大盛況です!
今年は1月2日(水)~1月4日(金)まで出店しています。
場所は「1Fスペース・オブ・アサクサ」。
皆さまぜひお越しくださいませ。

{{{松屋浅草HP}}}

1年365日の始まり!
「今年は改革の年?!」今年も全力で頑張ります! 主人 田口 恵美子
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12月のおついたちができあがりました。

平成25年12月(師走)のおついたち ~ 祝・世界文化遺産登録 ~

日本人の心の山・富士山が、今年六月、悲願であった世界文化遺産に、「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」という名称で登録されました。

なぜ古来多くの人々の心をとらえ、愛され、富士山は尊ばれてきたのでしょう。世界の名峰となった富士山と日本人の「心」と「暮らし」のかかわりは深く、また芸術家も富士山に魅了され絵画をはじめ様々な表現の基にされてきました。

富士山は古来、その姿の美しさから、又、噴火の猛威をふるう火山であることから、山頂に神仏が坐す霊山として信仰の対象とされてきました。当初は遙拝信仰でしたが、やがて頂上を目指す修験者が現れ、江戸時代後期には「富士講」と呼ばれる参詣登山が盛んになっていきました。北口本宮富士浅間神社の境内は、富士信仰の大切な中心。毎年七月一日の山開きの際には祭事が行われ、一路山頂を目指して登っていく人々の中には古来の富士講の白装束をまとって上がっていく人の姿も。

日本人には、山など自然そのものをご神体として崇拝するという気持ちがあるようです。なるほど、巨大で美しい富士山を造形した大自然の力を想像すれば畏敬の念を抱くのは自然なことに思えます。富士山が自然遺産ではなく文化遺産になったのも、人の心を和ませ、畏れさせ、触発し、行動させるパワーや与えるインスピレーションといった、ただそこにあるだけにとどまらない影響力が大きいということだと思うのです。

今月のおついたちは、富士山を中心とした文化遺産の構成資産から、忍野八海、美保松原、浅間神社、白糸ノ滝をイメージしたお菓子をお詰めしました。どうぞあなたさまのお好みの富士を胸に想いえがいてお楽しみください。

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お正月には干支菓子をご用意してお待ち申し上げております。
2月からの「おついたち」もお楽しみに。
それではみなさま、よいお年をお迎え下さいますように。
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特典満載の「喜田家のお歳暮2013」チラシを店頭で配布しています。

いつも喜田家、KITAYA 六人衆をご愛顧くださいまして、ありがとうございます。

2013年「喜田家のお歳暮」チラシが完成しました。

年の暮れのご挨拶や、新春を祝う縁起のよいお菓子を数多く取り揃えています。

特典① 3,000円(税込)以上のご注文で送料がお得!
    期間は(11/20~12/31迄)

特典② 150円(税込)のお買い物券12枚付き!

※詳しくは{{{Webカタログ}}}でもご覧いただけます。

※店頭チラシの配布はなくなり次第終了となります。お早めにお受け取りくださいね!
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11月のおついたちができあがりました。

平成25年11月(霜月)のおついたち ~ 雅、はんなり、もみぢ狩り ~

 毎年、紅葉まっさかりの十一月のおついたちは、日本各地の美しい紅葉山について語ってきたように思いますが、春の桜は日本中、一本の桜の木ですからそれなりにその地に根ざした日本文化の原点として又、物語のバック風景として大きく存在感がありますし美しい。

 それに対し日本中の山々、どこも壮大で圧倒される紅葉の美しさに心をうばわれますがなぜか「華」と「侘び」を併せ持っての雅や神社、仏閣にとても似合うようにも思います。
桜の季節にはお花見弁当が欠かせない。一方、しっとりと静かに例えば嵯峨天皇の離宮跡である京都の例えば大覚寺の中で…。料亭の献立を頂くのもよしでしょうか。これも「雅」な紅葉狩りですね。

 「雅」と言えば京都…。
京都を表現するとき、「雅」という美意識は重要なキーワードに思われます。
誰もが美しいと感じるわかりやすさがありながら、華美ではない。それは王朝文化の華やかな美の中に侘びや琳派の内包する美の感覚。ひと言でいえば「はんなり」。それは万人が美しいと思う絶対美。それが雅―。だからなぜか日本人なら「そうだ!京都行こう」となるのでしょう。
 
 京都は海から遠く、盆地であること。何より日本人の舌になじむ名水が湧き出て(伏見の名酒)…。土地の気候風土が育んだ土質に合う農産物、技術が発達した塩干物や水が決め手の豆腐、湯葉などが、京都のお料理も最高の「雅」へと演出してくれます。
 
 今月は箱の中いっぱいに紅葉の景色を表しました。嵯峨野の大覚寺の書院の中からでもと連想して心ゆくまで「はんなり」とお楽しみください。

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10月のおついたちができあがりました。

平成25年10月(神無月)のおついたち
~  ご遷宮 「常(とこ)若(わか)」のこころ  ~

尊さに 皆おしあひぬ お遷宮  松尾芭蕉

 北の窓からひんやりと心地よい風を感じられるようになりました。
澄んだ空気と高く青い空の下、大気のわずかな変化を五感で感じると幸せですね。
十月の神無月を迎え、全国から神様がこぞって出雲へお出掛けになる月です。

 日本の国土を作られた、大国主神の下に全国の神様が集まり、次の一年の縁結びや収穫などについて話し合いをされるといわれることから縁結びを願って訪れる人も多いそうです。
 
 特に出雲では六十年に一度の大遷宮が終わったばかり、さぞ賑やかな神在月になることでしょうね。そしてこれからお引越しをされるのが、伊勢の天照大御神。二十年に一度の遷宮を八年かけて準備するという壮大なものですが、それだけ、土地の人々の間に神様への感謝や親しみが浸透して、伝統が受け継がれているということではないでしょうか。
なぜ遷宮が行われるのか。それは「常若」ということばに集約されるようです。「常若」とは、常に若々しい、みずみずしいという意味の神道の考え方だそうです。

 尊い神、恵みと守護をもたらす神に、遷宮によって新しく美しいお宮に鎮座してもらい、常に若々しく、強い力で守ってもらおうという願いが込められているのではないでしょうか。

 今月のおついたちは「神々の常若と収穫の恵みに感謝」をテーマにおつくりしました。
刻み栗と蓬の羊羹に参道の鳥居と、参道を進むと見えてくる神明造りの屋根の千木を白羊羹に重ねた浮島にすりこみで描きました。

 神宮の祭祀に使われる二つ巴の大太鼓は練り切りでおつくりしました。
そして神様に収穫の感謝をささげる秋の実りの数々。
「栗の実」は、栗あんを練り切りで包み、「里いも」は、もっちりとした雪平で、「焼かぼちゃ」は、かぼちゃのペーストを練った南瓜あんを絞って焼き上げました。
いにしえのロマンと秋の香りをお楽しみください。

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小旅行にぴったりの季節です。ちょっと足をのばして、古の文化に触れてみてはいかが…
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