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7月のおついたちができあがりました。

平成24年7月(文月)のおついたち―「蓮白し もとより水は 澄まねども」加賀(かがの) 千代女(ちよじょ)

七月になりました。「蓮始華」(はすはじめてはなさく)七十二候。

梅雨が明け、夏の光と風が大地に届くようになった頃、天に向かって蓮は花開き始めます。
昔から、「蓮の花は泥より出でて泥に染まらず」、「牡丹は花の富貴なる者なり。蓮は花の君子なる者なり」などと言われ、「沈着」、「雄弁」、「清らかな心」などの花言葉をもつ、高潔な印象の花です。

現在日本で見ることができる蓮は400種類以上。
朝方、花開くときの香りがなんともいえない優雅な香りで、まさに「清香」。
蓮の歴史は大変古く、白亜紀の地層にも化石がみつかっています。
インダス文明の遺跡からも蓮を象った装飾品が発掘されており、インドでは仏教以前の古代民族においても生命誕生を象徴する花として尊重されていたようです。

日本でも寛政の改革で知られる老中・松平定信が大の蓮コレクターで、
現在の築地に約100種類の蓮を収集していたそうで、さぞ壮観な眺めだったことでしょう。
透明な朝の光の中で輝く蓮の花の神々しいばかりの美しさはその芳香に包み込まれ、まさしく「神々の息吹」を吹き込まれたかのような瞬間です。

今月のおついたちは、青々とした蓮の葉の上で滑るように踊る水玉を思わせる、「蓮(はす)の粉(こ)餅(もち)」をご用意いたしました。
蓮の根から採ったでんぷんに黒糖を加えて練りあげた「蓮の粉餅」は、蕨や葛よりも粘りがあってもっちりとした食感です。
職人たちがひとつひとつ丁寧に笹の葉で包んで、さわやかな香りとすがすがしさも加わりました。
ぬるくなると粘りが強くなりますので、どうぞよく冷やしてつるりとお楽しみください。
おついたち_7.jpg

昨今のエコブームで街中でも、グリーンカーテンやエコミストが増え、自然風の取り込みで空気を動かしたり、気化熱で涼を感じさせる取り組みが盛んになっています。お家にいるより散策した方が心地よいかもしれませんね。よく動いて、よく喋って、甘いものを少し食べ、よく笑い、夏バテ知らずで夏を楽しみましょう!

元気で生きる 主人 田口 恵美子
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