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8月のおついたち情報を更新いたしました。

平成26年8月(葉月)のおついたち ~ 気高く麗しき天上の花 ~

「牡丹は花の富貴なる者なり。蓮は花の君子なる者なり」 

東京のお盆は7月ですが、京都ではこれから。 8月13日が盆の入り。戻られたご先祖様が大文字の送り火とともに帰られるまでの間、仏様に蓮の葉で包んだ果物やご飯をお供えするように、盆と蓮は結びつきが濃いものです。 蓮花は早朝にぽんと音をたてて咲きます。盆の入りの蓮にちなみ、蓮根をこの季節、食材としてよく使われます。初夏から夏場に出回る新蓮根は、もちもちとした冬場のものと違い、粘り気が少なく、みずみずしさが立つのが特徴。じつは天麩羅に最も相応しい野菜、そして厚く切った蓮根のフライもとてもおいしいものです。 仏の悟りの時、花が開いたと云われる蓮は、泥中から清楚な花を開くそのお姿は、お釈迦様の尊いお姿とされ、如来像の台座は蓮花をかたどった蓮華座です。 現在日本で見ることができる蓮は400種類以上。 朝方、花開くときの香りがなんともいえない優雅な香りで、まさに「清香」。

蓮の歴史は大変古く、白亜紀の地層にも化石がみつかっています。 インダス文明の遺跡からも蓮を象った装飾品が発掘されており、インドでは仏教以前の古代民族においても生命誕生を象徴する花として尊重されていたようです。 日本でも寛政の改革で知られる老中・松平定信が大の蓮コレクターで、現在の築地に約100種類の蓮を収集していたそうで、さぞ壮観な眺めだったことでしょう。 透明な朝の光の中で輝く蓮の花の神々しいばかりの美しさはその芳香に包み込まれ、まさしく「神々の息吹」を吹き込まれたかのような瞬間です。

今月の「おついたち」は、「蓮」をテーマに、蓮根を乗せた羊羹、中餡に蓮根の粗みじんを練りこんだ饅頭、蓮の根から取れる澱粉と黒糖でつくった蓮粉餅と、練りきりでおつくりした蓮の花と蓮の葉です。さっくり、ホクホク、もっちり…蓮根のさまざまな風味と食感をお楽しみください。

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元気で生きる 主人 田口 恵美子
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